キングダム最新刊55巻の各話ネタバレ&全巻無料で読めるか徹底調査した件!

キングダム最新刊55巻
各話ネタバレ&全巻無料で
読めるか徹底調査!



本記事では
キングダム55巻
ネタバレ&感想についてまとめました!


後半では
キングダム全巻無料で読める調査結果
を載せてるよ!


■あらすじ■
キングダム55巻


十四日目!
朱海平原右翼、佳境!! 飛信隊、決死の攻勢の行方は!? 十三日目夜、王賁が討たれてしまった秦軍では、信が臨時の大将となり、右翼全体を率いることに。全ての力を“攻め”に集結させ、趙軍の頭脳・趙峩龍に迫る…!
そんな中、守りが手薄になった飛信隊は、干斗ら若手の隊が趙軍に包囲され…!?

「FOD」より引用

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■ネタバレ■
キングダム55巻
各  話

第592話 死に場所


信達前線が傷を負いつつも趙峩龍の本陣に向け進軍していた一方貂から判断を任された渕は周りの様子を窺いつつ自分のやるべきことを全うしていた。
そうした中、松左がどこにいるのか尋ねるが隊の者曰く松左が身を挺して敵に囲まれた新兵を助けに行ったと告げられる。
一方、松左が助けに向かった干斗たちの部隊の周りは敵に囲まれ次々と隊員たちが命を落としていた。傷ついた体を押し奮闘する干斗。敵には通じず止めを刺されそうになるが
その瞬間飛び込んできた松左によって窮地に一生を得ることとなった。
松左から今の状況について説明を受け自分たちが窮地にあることを改めて理解し松左に先導されるまま包囲を抜けようと動き出す。
懸命に前へと進む干斗たちだが敵の包囲は練り上げられており松左も背に槍を受けてしまう。心配する干斗たちをよそに松左は立ち上がるがここからの脱出は無理だと察した干斗は自分たちが突破口を開くとして松左らだけでも脱出してほしいと提案する。足手まといを恐れる彼らに対し松左は”信が見てる景色を見たいんだろう”と命を捨てるなと諭す。
信が言った”飛信隊がこの朱海平原で奇跡を起こして勝つ、それが大将軍の道につながる”その言葉を支えるのが自分たちでありここはまだ死に場所ではないと告げる。
再び松左を先頭に先へと進む干斗たち。前へと足を進める松左の後姿に感動しながらも後に続きようやく包囲を抜けつつあったその時突然松左の足が止まる。まもなく包囲を抜けることに皆が歓喜の声をあげる中、干斗は松左の様子がおかしいことに気づく。声をかける干斗に自分を出来るだけ信のいるほうへ運んでほしいと告げる。
我がままで悪いが最後は信の近くに…と言い残しその場に倒れた。

第593話 趙峩龍本陣


倒れた松左を連れ兵たちは必死に前へと進んだ。崇原の兵団が前に見えたことでその先に信がいるとして必死に足を進める。
一方で敵陣を抜くため奮闘する信率いる騎馬隊はまもなく第三防陣を抜くところまで進軍していた。
その一報はすぐさま本陣へと報告され趙峩龍はかつての王騎のようだと笑みを浮かべていた。 尭雲が六将の気配を感じるという見立てが誤りではなかったと認めた上で、ならばこの趙峩龍も全力で応えようではないかと徐肖・徐林に伝令を送るよう指示し信の首を取るべく動き出すのだった。
防陣を抜いた信達は本陣を捨てて逃げようとする趙峩龍に気づき追撃をしかけるも趙峩龍は王騎を含め将自ら先陣を行く裂将たちと嫌というほど戦ってきた経験から横撃急襲に弱いと罠を張っていた。その罠に見事にかかってしまった信たちはすぐさま対応に動くが大将である信を討つべく土雀左隊長である徐林、そして右隊長である徐肖がその行く手を阻んでいた。
徐林・徐肖が信をとらえたとの報はすぐさま趙峩龍のもとへ届き足を止めた騎馬隊もまた土雀によって包囲されつつあった。
その様子を見ながら趙峩龍はすでに勝利を確信。正直防陣が抜かれるとは思っていなかったと称賛しつつも、自分は尭雲とは違い相手の刃が体に触れることなく常に勝つのだと笑みを浮かべていた。
その頃徐林・徐肖と刃を交える信だがその技量・連携の高さに劣勢の中にいた。
楚水達騎馬隊もまた包囲されこのままでは討たれるやもしれない状況の中、信は二人を相手に賭けに出る。
覚悟し大きく徐肖の槍を弾いた信。その無防備となった体を徐林が槍で突きその穂先から血が流れた次の瞬間、信の矛はそれを見越していたかのように徐林の頭部を斬り飛ばしたのだ。

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第594話 楔


槍を受けながらも徐林を討ち取った信だが、その兄・徐肖が涙ながらに周りに呼びかけたことで一気に敵兵に包囲されてしまう。
潜り抜けようとする信だが戦いの代償によって受けた傷は深い。
信たちが防陣を抜けたところで包囲されていることは干斗ら新兵も気づいた。
包囲を受け全滅の憂き目に遭おうとしていた信たちのもとへ羌瘣隊と那貴一家が現れた。
この異常な包囲を脱するためには信と羌瘣二人の力が必要だと察していたものの信が深手を負っていたことでその目的そのものが困難となっていた。
そうした中、脱出するのではなく敵の主力部隊が結集している今こそ斬りまくって趙峩龍軍の主力をここで消すと言い出す羌瘣。
全滅の憂き目に遭っている今その案に唖然とする信たちだったが、羌瘣は自分が”楔”を打ち続ける、皆はそこを狙って敵を倒せと告げる。
戦いの輪の攻防が激しくなってきたことに気づき、火が消える直前に足掻いているのだと嘲笑い勝利を確信していた趙峩龍本陣の将達だったが何か様子がおかしいことに気づく。
輪の中心にいた信たちは羌瘣の超人的な動きを必死に追いかけていた。手強い精鋭隊を羌瘣が乱しそこを信達が討つ作戦により彼らの輪は先程までとは逆に徐々に広がりつつあった。
それに気づいた趙峩龍が悔しさを露にする中、羌瘣は今もなお圧倒的な力を持って敵兵を屠っていたがその代償は大きいかった。

第595話 最高の隊


次々と土雀を屠る羌瘣に背後から襲い掛かる徐肖。殺った!と確信しその背に槍が突き立てられようとした次の瞬間その一撃に反応した羌瘣に討ち取られていた。羌瘣もまた限界を越え力を使い果たしたかのように地に落ちるも歯を食いしばり懸命に敵兵に向かっていく。信たちもまた無駄にはできないとその後に続いた。
羌瘣の想定外の奮闘により包囲が破られつつある様子に趙峩龍は言葉を発することなく亡き主藺相如の言葉を考えていた。
我らはあの時代の主からこの時代のこの秦の暴挙を止めるべく放たれた矢ではなかったのか?それとも我らの力不足で主の予言に応えられないのかと─────…。
偉大な主は何か違う意図で我らを送ったのやも知れないと、ふと思い至った趙峩龍は信たちが包囲を抜けてここまで来る前にとこの場を離れることを決意。
そして主力である土雀を相手に包囲されていた信たちだったが犠牲を多く出しながらもな殲滅することに成功していた。 ここまでの戦果を挙げる要因であった羌瘣もまた気を失ってはいるものの無事であり皆が安堵するが、今回の目標であった趙峩龍に逃げられてしまっていた。
趙峩龍軍の主力を滅したことで飛信隊対趙峩龍軍の勝敗はほぼ決したものの誰もが元三大天の片腕である趙峩龍がこのまま引き下がるとは思っておらず立て直しを狙ってくるだろうと考えていた。
信もまた同様、傷ついた身体を押して趙峩龍を探しに動こうとするも受けた傷は重く那貴がその役目を買って出たことで発見するまでの間その身体を休めるのだった。
ようやく一息つこうとする中、崇原歩兵隊から少しだけすぐ後ろの歩兵団のところに隊長だけ来ていただけないかとの伝令が届く。
周りが止めるのをよそに何かあったのかと尋ねる信。崇原歩兵長から…と言葉を濁す様子から察した信に告げられたのは松左の名だった。
その頃、松左は崇原の手に抱かれつつ辛うじて意識を保っていた。自分たちのせいでと涙を流す干斗らにうざい呟きつつも自身の槍を渡す。 松左は崇原の手を握りしめ、楽しかった飛信隊は本当に最高だと笑みを浮かべると
先に行くが隊を、信を頼んだぞと語り掛ける。もう意識を失いかけている松左の様子に
信は来れないのか!と叫びながら辺りを見渡す崇原。
馬に乗った信がこちらへ向かってきているのに気づく。急ぎ駆けつけた信が馬から飛び降りた瞬間、松左は最後の力を振り絞るかのように立ち上がると信の手に抱かれながら安らかな笑みを浮かべその命を終えるのだった。

“飛信隊副歩兵長 松左”

“朱海平原にて戦死”

第596話 趙峩龍を討て


松左が命を落としたという悲報は瞬く間にそれぞれの軍へと知らされ皆が涙を流しその死を悲しんだ。本陣にいる貂は自分が無茶をさせてしまった為に死んでしまったのだとショックを隠し切れなかった。
そうした中、前線の伝者から逃げた趙峩龍の居場所を発見したとの急報。崇原まで下がっていた信もすぐさま戻り討ちに動き出した。全ては信が趙峩龍を討ち取ることにかかっていた。
一方、前線にも松左の死の悲報が届いており信が戻ってきたときには皆涙した。信からは松左は自分の腕の中で死んだこと、そして自分がお前たちの分までしっかり泣いてきたと聞かされ涙をこらえるのだった。
あれほどまでに戦果を挙げ疲弊していた羌瘣も加わり、信は空を見上げ松左にしっかり見届けてくれと思いを馳せながら今度こそ趙峩龍の首を取ると檄を飛ばし逃げた趙峩龍のもとへと向かう。
その頃、重傷を負い休んでいた尭雲だが何かを感じたかのように天幕から出てきており趙峩龍が苦戦していることに気づく。配下の者たちは腕から切り落とすほどの傷を受け手の色が変色している尭雲の身を案じる一方で尭雲は、何故お前ほどの男が追い詰められているのかと趙峩龍の身を案じていた。尭雲軍も攻勢を強め飛信隊のいる戦場へと向かおうとしていたものの対する玉鳳隊の奮闘により先に進めずにいた。しかし尭雲こそ欠いているものの玉鳳隊もまた王賁の不在もあってか、かなり厳しい状況に追い込まれており隊を預かる番陽は早く趙峩龍を討ってくれと願うばかりだった。
飛信隊は逃げた趙峩龍の部隊との戦闘を開始していた。信が先頭に立っての猛攻により一気にこちらへと押し寄せてくる飛信隊を目の当たりにした配下の者たちは、それぞれ対処しようと動き出したもののその勢いを止めることは出来ない。
そうした中、趙峩龍だけでもなんとか脱出させようとしていたが趙峩龍は亡き主藺相如の言葉を思い出していた。
かつて病に苦しむ主はある時、今日は少し気分がいいとして趙峩龍と尭雲を伴い外に出た。そして気分がいいので少しお前達に”中華”についての話をしておこうと笑みを浮かべている。
趙峩龍はそのことを思い出しながら脱出を願う配下のものをよそに矛を携え戦場へと足を向けた。

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第597話 武運を


病を押して主藺相如が二人に語った中華についての話…。
それは以前に彼らが経験した馬丘の戦いでのことで、王騎と相対した際のことだった。
互いに最盛期ともいえる時代に相対した二人は川を挟んでその顔を合わせていた。
藺相如は会ってお前の顔を見てみたかったと笑みを浮かべ思っていた通り”お前達”は良くも悪くも大いに”無邪気”だと語る。それは”戦神”と呼ばれるお前達の王からきており、その無邪気さがお前たちをここまで強くしているのは間違いない、しかしそれだけでは”届かぬ”と。届かぬということはその刻ではなく、やはり中華はまだ熟しきれていないと言う。
その上で自分たちがやっていることに意味がないわけではないと言う藺相如。中華を熟させる役割があるとでと言うのかと尋ねる王騎に返ってきたのは肯定だった。
そして人は思いを紡いでいける生き物であり
自分たちはずっとつながって生きている、もう随分と前からずっと中華は”かの日”が来るのを待っている。そんな中、秦軍の援軍が来たことで撤退する藺相如は
言葉に感じるものがあったのかただ黙って聞いていた王騎に対し”武運を祈れ、俺も祈る”と告げる。
争いにうんざりしている中華は一つになりたがっているがそれは実際容易なことではなくいずれ機が熟す刻が来るだろう。もしそこで失敗すれば永劫に中華は分裂したままで戦い続けるやれ知れぬと。
その上でここから先はいつもの世迷言だとしてどこか心の片隅に置いておけと話したのは”二つ”の事。
一つはもしいつの日か”その剣”を手にする敵に出会った時は”全てをかけてそいつを殺せ”
その時おまえたちが背負うもの全てをぶつけてそ奴を打ち砕け。
傷つきながらも自らを討つべくやってきた信の前へと姿を見せた趙峩龍は亡き主の遺言を力に変え矛を振るう。その一撃は信が吹き飛ばされるほどの威力であり、趙峩龍は雄叫びを上げ自身の全ての力を持って更なる一撃を繰り出すが信もまたその一撃を受け止め趙峩龍に負けず雄叫びを上げた。

第598話 紡ぐ者


信が趙峩龍と相対していた一方で亜光軍と馬南慈軍の戦いは激しさを増していた。馬南慈がその武力で圧倒すればその隙を突くように亜花錦が襲い掛かる。亜花錦の奮闘によりなんとか凌いでいたもののその足止めも限界近く、尭雲軍と戦う玉鳳隊も同様だった。
一方、趙峩龍との一騎討ちに突入した信だがその武の勢いに防戦一方だった。飛信隊の者たちがなぜあんなに強い、軍師みたいな奴じゃなかったのかと愚痴をこぼす中、趙峩龍はその言葉に応えるかのように弱いわけがなかろうがと語る。
思いを紡いでいくのが”人”ならば我が双肩には先にいった八将と病という不運で去った主・藺相如の思いが宿っているのだと。その思いが宿った一撃を受け吹き飛ばされる信だがそれでも倒れることはなかった。その姿に羌瘣は、ならば負けない信も全員の思いを余さず紡いでいると語りその思いを宿した信が矛を振りかぶった瞬間、趙峩龍の目にはその後ろに王騎の姿が見えていた。その一撃は趙峩龍の身体に大きな傷を刻み、意識が朦朧としながらも信は”負けない、中華を統一する嬴政の金剛の剣だ”と叫んでいた。その言葉に趙峩龍は亡き主の言葉を思い出す。
“中華は一つになりたがっている”という言葉、そして伝えておきたいことがあると残した”二つ目”のことを。
趙峩龍が尭雲に後はお前がと思いを馳せる中、自分は天下の大将軍になる男だと叫びながら、振るわれた信の一撃がその身体に深く刻まれた。

第599話 右翼の風向き


信の一撃が趙峩龍を討った次の瞬間、その光景を見ていた飛信隊の面々は歓喜の雄叫びを上げていた。喜びに浸る飛信隊に対し大将を討ち取られた趙峩龍軍の兵士たちは涙を流しながらその仇を討たんと襲い掛かるが退路を断っていた那貴一家によって阻まれる。そして趙峩龍を討ち取ったとの急報は貂のもとへすぐさま届けられた。その知らせを聞き貂は本当によくやってくれたと喜びを露わにするが戦いはまだ終わっていないとして、全兵士に信が趙峩龍を討ったことを伝えるようにと指示を出すのだった。その知らせは瞬く間に各所で戦う部隊に届けられ皆がその戦果に歓喜すると共に反撃を開始する。
この時貂と亜花錦の考えは一致しており、趙左翼で今もなお健在である馬南慈に狙いをつける。貂は飛信隊の主力の多くを信のもとへ走らせ馬南慈軍を横撃、亜花錦はいち早く呼応し挟撃の形に動き亜光軍の総攻撃が始まった。亜光軍の本体を率いる大将代理である段茶という男は、追い風となると異様な強さを見せ亜花錦がつぶれ役となって馬南慈にまとわりつき兵士を失いながらも動きを封じる。その間に飛信隊と亜光軍の猛攻により馬南慈軍は次々と討たれていった。
その攻撃は日没まで続き趙峩龍軍に続き馬南慈軍も半壊させる戦果を出し、十四日目秦軍右翼は実質的に勝利を掴んだと言ってよかった。
その一報は当然両軍の大将の耳に入り二人の戦いがついに幕をおろうとしていた。しかし最終決戦の日を迎える前、この十四日目の夜にもう一つ大きな出来事が起こる。
秦軍左翼にて蒙恬が信の活躍を喜びながら自陣を離れ副長である陸仙のもとへ向かっていた。その後を任されたもう一人の副長胡漸は笑顔で見送り、蒙恬の嬉しそうな様子を見て喜ぶと共に性格は違えど恐らく史に名を残すだろう信や王賁そして蒙恬がこの時代に出現したことに改めて運がいいと感じていた。
そんなことを考えながら兵士たちと共に火を囲んでいた胡漸だが、何の前触れもなく騒ぎが起こる。何が起こったのか未だ理解できず、そちらへと目を向けるとそこには為すすべなく命を失う兵士たちと三大天の一人にして武神と謳われる龐煖の姿が──────…。

第600話 十四日目の夜


十四日目の夜、突如秦左翼本陣に襲来した龐煖。傷つき倒れた胡漸は兵士たちが龐煖に虐殺されるのを見ながら一体何が起こっているのかわからずにいた。涙を流しただ見ていることしかできない彼の脳裏に浮かんだのは、自分をじィと慕ってくれる主蒙恬と過ごした日々だった。そんな日々を思い返しながら命を終えようとしていた胡漸だがこの騒ぎで蒙恬が戻ってきてしまうことを危惧し傷ついた身体を押し立ち上がる。今も兵士たちを虐殺する龐煖の背後へと辿り着くや誰も傷つけることが出来なかったその身体に剣を突き刺していた。
“失せろ、武神とやら”と叫びながら、蒙恬にあなたと会えて幸せでしたという言葉を最期に龐煖によってその身を切り裂かれ命を落とすのだった。
胡漸が命を落とした瞬間、陸仙のもとへ訪れていた蒙恬は虫の知らせのようなものを感じ
本陣へと目を向けていた。それに気づいた陸仙になんでもないと答え軍議を続けようとする蒙恬だったがやはり何かを感じ本陣に戻ると言い出す。
趙軍本陣では龐煖が秦左翼本陣に突然現れそこにいた小隊を全滅させた上、再び姿を消したとの報が届いていた。思ってもいなかった三大天の参戦に困惑しながらも参戦してくれたことを喜ぶ諸将だが再び姿を消したことでまた山に戻ったのではないかとその行方を危惧していた。李牧は彼は山へは戻らないと断言した上でさらに、龐煖は自らここへ決着をつけるために来たのではないかという言葉が告げられる。いよいよ役者がそろいましたねと李牧が言葉を連ねた頃、趙軍左翼では尭雲が趙峩龍の部下からの報告を受け取っていた。そして飛信隊信に”後は尭雲に”と最期に言い残したことを報された尭雲はただ”そうか”と返しつつも明日は自分も出ると宣言するのだった。
信たちが貂から王翦から届いた伝令を聞き明日の戦いへ向け気合を入れていた頃、玉鳳本陣では傷つき倒れていた王賁が兵たちの前へと姿を見せていた。

第601話 決着の日


まだ薄暗い夜明け前の咸陽に戦場から早馬が届いた。その伝者から壁と楊端和軍が犬戎軍を破り橑陽を落としたとの報せが入り安堵したものの朱海平原の情報は一切なかった。昌文君らと共にその報告を聞いていた政は開戦から十五日目となり兵糧も尽きたであろう戦場の様子が気になってはいたものの、それでもまだ生きて戦っているであろう信を信じて玉座へと腰掛ける。不可能と言われた鄴攻めの勝報を、そして再びここで論功行賞を行い大勢の前で信を祝福することを願い思いを馳せる。
十五日目を迎え各所では今日が決着する日だと感じていた。そうした中、副長である胡漸を失い憔悴しきっていた蒙恬もまた、今日が決着の日だと感じ動き出していた。蒙恬は今日はいつもより全体を前陣にし攻めに出ることを宣言。それは副長の弔いというわけではなく紀彗を中央軍を助けに向かわせないためにもこちらから猛攻を仕掛けるというものだった。今もまだ胡漸の死を受け止めきれない蒙恬だがそれでも今はこの戦に勝つことだけを考えるんだと、激戦となるであろう今日の戦いへの準備に取り掛かる。
そんな彼らと相対する紀彗らもまた蒙恬らが何を考えているのか理解しているらしく、全軍に布陣を指示していた頃秦趙中央軍もまた今日の戦いのために動き出していた。
それは信たち秦右翼軍も同様であり大一番となる今日の戦いを前に気合を入れていたところ王賁が復活したとの報が入る。この大一番を前に朗報だとしてそれぞれが喜ぶ中、信は羌瘣にお前の秘薬のおかげだと声をかけるが、羌瘣は龐煖は恐らく信を狙ってここへくると考えているようで厳しい表情を浮かべていた。に気づいた信はどうしたと声をかけると、いきなり”お前の危機は私が守る”と言われ驚きながらもそういうのはやめろと告げる。
そして皆で勝つ、ちゃんと生き残れと話すと羌瘣と互いに拳を向けるのだった。

朱海平原十五日目。
平原の戦いを照らす最後の朝日が天を朱く染めながら登った。そしてその命運を大きく握る一日の幕が今ゆっくりと開くのだった。

第602話 李牧の陣形


それは正に日の出と共に飛信隊による全開のスタートダッシュだった。全てを出し尽くせとばかりに一気に敵へと攻めかかる飛信隊。それは貂の指示によるもので彼女が今一番求めているのは”早さ”だった。作戦は右翼が抜いてから王翦中央軍と李牧を挟撃、故に一刻も早く趙左翼を突破する必要があるからだ。
だがここで予想外のことが起きる。飛信隊ら右翼の突破を待たず王翦中央軍が進軍を開始したのだ。先鋒、王翦軍第三将田里弥兵一万。相対する敵兵も困惑を隠せないでいたものの率いる将は全く動揺することなく迎撃へと移っていた。秦右翼が趙左翼を抜いてから中央軍が動く段取りであったが、今こうして中央軍が動いたことである事を示していた。
それを見た貂は実際に李牧軍と対峙して王翦が作戦を変更したと語る。
今の戦局では二つ戦り方があった。一つは自分達右翼が抜けて側面から李牧にぶつかり注意をそらしてから王翦軍が正面から大打撃を与える戦り方。そしてもう一つは逆で、先に中央軍がぶつかって李牧軍の気が正面に集中した時右から抜けた自分たちが脇腹に突撃する戦り方であると。そしてその場合、自分たちは決定的な仕事をしなければならずそれは右翼の自分たちで李牧の首を取れということだった。
王翦中央軍対李牧中央軍の戦いが始まったものの先鋒となった田里弥の軍は李牧中央軍の固い守りに阻まれていた。田里弥はすぐさま陣形を変え再び攻勢を仕掛けるも趙軍は現場の部隊長たちの指示によりそれに即応。それは軍としての知略が深いことを示しており、一筋縄ではいかないことは明らかだった。あっさり敵の第二波らしき騎馬の奇襲を防いだことで金毛たちはその軍の知略・練度に感嘆していたものの李牧はあんなものは何でもないと語る。ただ”守る”だけならいくらでも守れるとして食糧が尽きた彼らが骨と皮になるまで何回もただ守って勝てばいいと告げる李牧に誰もが驚きを隠せずにいた。
そうした中、予期せぬ鄴から火急の報せが李牧の元へ届く。それが原因なのか李牧が突如陣形をしかも攻撃陣へと変えていた。
突然の陣形変更に相対していた田里弥らが訝しむ中王翦は相手側に何が起こったのか理解しているようで、フッと笑みを零すのだった。

以上、キングダム55巻
のネタバレでした。

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■感 想■
キングダム55巻

ついに始まりました、朱海平原十五日目!最終日とのことなので、この日の戦いで全てが決するわけですがのっけから随分とアツイ展開になっていますね!
飛信隊はいきなりのスタートダッシュを決めたかと思いきや、王翦中央軍が段取りとは違う動きを見せたりと次から次へと予想外の展開が…。
とりあえず飛信隊はともかく、中央軍は田里弥が先鋒を任されたみたいですが
今のところ李牧軍の固い守りに阻まれているみたいですね。田里弥はそれでもまるで動揺しているようには見えないので、敵が強いことを改めて理解しつつもそれならそれでやり様があるという感じているよいです。
とそんな戦いの中、ついにというかようやく
鄴からの急報が李牧に届けられたことで一気に戦局が動くことになりそうです。
先程まではその守りに絶対の自信を見せていた李牧ですがいきなりの急報に攻撃の陣に変えた以上、それだけのことが起こっているとみていいかと。
おそらく鄴内部で暗躍していた者たちによる成果だとは思いますが、李牧にとって看過できないほどの情報だったんだろうなと。
ともあれ現状王翦の読み通りというか作戦通りに進んでいるように見受けられるので、戦い自体は始まったばかりですが王翦と李牧の戦いは王翦が一歩リードというところでしょうね。
いきなりの軌道修正を強いられた李牧ですが
怪物とまで恐れられる彼がそう簡単に負けるとも思えませんし、これからどう展開していくのか楽しみです( *´艸`)

以上、キングダム55巻
の感想でした。




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