キングダム最新刊56巻の各話ネタバレ&全巻無料で読めるか徹底調査した件!

キングダム最新刊56巻
各話ネタバレ&全巻無料で
読めるか徹底調査!



本記事では
キングダム56巻
ネタバレ&感想についてまとめました!


後半では
キングダム全巻無料で読める調査結果
を載せてるよ!


■あらすじ■
キングダム56巻


朱海平原十五日目、決着の日! 王翦軍vs李牧軍、全面対決!! ついに朝を迎えた十五日目の朱海平原。兵糧が尽き後のない秦は、王翦軍が李牧軍へ真っ向から勝負に挑む! だが開戦直後、李牧の元へギョウからの急報が…!? 中央軍同士の激突は、互いに相手を打ち破るしかない総力戦へと拡大! 勝利をたぐり寄せるのは…!?

「FOD」より引用

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■ネタバレ■
キングダム56巻
各  話

第603話 十五日目の異変


趙軍の突然の陣形変更に兵を率いる将達も困惑していた。
李牧のいる本陣へ鄴から届けられた急報。それは紛れ込んでいた賊によって鄴城内のほとんどの兵糧を焼かれ飢えから暴動が起きれば内から崩壊し半日と待たずに陥落するというものだった。その報に本陣にいる誰もが呆気にとられ困惑を隠せずにいる中、李牧は告げる。”猶予はある”と────…。
鄴から中継地の邯鄲まで鳥を飛ばしそこから朱海平原に早馬が届くまで総じて丸一日。鄴が仮に難民に与える食糧全てを失ったとしても城主である李伯は賢人であり最低でも三日は暴動を抑えられるはず、だとするならば最短の猶予はあと二日あると。
その上で今日のこの一日をかけて王翦軍を倒し返す刀で鄴へ一日で行き取り巻く桓騎軍を討つのだと語る。将達は李牧のほかに道はないという言葉を聞き今すぐ攻めに”大鶴”に陣変えだとの指示に従うのだった。
指示を下した李牧がやってくれたなと王翦のいる場所へと目を向けた頃両軍はそれぞれ動き出していた。趙軍が李牧の指示に従い陣を変える中王翦は列尾を越えるとき描いた勝機がようやく形を成して浮かび上がったと語る。そしてあとは手に取るだけだとして拳を握ると李牧を討つと宣言し、こちらも全面攻撃の陣に移れと指示を下すのだった。
中央の局面が早くも大きく変わろうとしている時秦右翼の戦況はさらに進んでいた。思っていた以上に趙左翼の抵抗が凄かったものの秦右翼の勢いはそれを上回っており馬南慈はその戦局を見て真後ろに後退を指示する。馬南慈軍と岳嬰軍残党が後退したことで喜ぶ兵をよそに貂はあれは戦略的目的があって退がったのだとして敵の動きを予想し考えを巡らせていた。
だがここで趙左翼にも異変が起こる。
馬南慈の呼びかけに応えず尭雲軍と趙峩龍軍は逆に前に出て来たのだ。尭雲の狙いは飛信隊・信と玉鳳隊・王賁にあるよで…。

第604話 李牧の戦術


李牧本陣を目がけてひた走る飛信隊の前に立ち塞がった尭雲軍。副長である渕の檄により勢いを増し全体的に飛信隊が押しつつあったものの貂曰く”予想の上”まではいっていなかった。それは隊を引っ張っていくはずの信と羌瘣の姿が戦場に埋もれていたからだった。
昨日、趙峩龍を討つために限界を超えて戦ったせいか体が回復していないようで二人。
信のいる場所を探していた尭雲軍の偵察は飛麃の背後にて守られるようにいる信を発見し
すぐさま尭雲へと報告。
その報告を受けた尭雲は十槍のうち魏多・平秀・賀滉の三人に信の首を討って来いとの命を下す。
そうした中、回復した王賁率いる玉鳳隊が尭雲の首を取るべく姿を現わす。尭雲は王賁に対しても十槍を差し向けるが玉鳳隊の面々は相手が宮康の仇ということもあり意気軒高な様子を見せていた。
戦闘に参加できるほどに回復したとはいえ未だ全快とは程遠い王賁の目は尭雲に向けられ
尭雲もまたその視線を受け止めるかのように王賁へと向けられるのだった。
一方、中央における李牧本軍対王翦本軍の戦いは真っ向からの攻め合いとなった。
王翦軍・田里弥兵一万に対し李牧軍・共伯の軍も一万。
第三将である田里弥は亜光・魔鉱とは違い自ら矛をふるう将ではないがそれでも第三軍を張る田里弥の兵は個々の戦闘能力が異常に高い。さらに彼らは田里弥特有の練兵により”賢く戦う”兵団であり一度苦戦した相手には現場で修正して攻め方を自在に変化させる、正に柔と剛の両方の強さを合わせ持っていた。
だがその戦い方が李牧軍・共伯の軍には一切通用せず田里弥も何故通用しないのかわからずにいた。
その様子を見ていた王翦だが王翦の目を以てしてもこの李牧軍の奇妙な強さの理屈は見抜けなかったがゆえにすぐさま”探り”を送った。
ただしそれは強烈な探りであり瞬く間に敵の先陣を粉砕するほどの強兵だった。その強さに趙軍内にも衝撃が走る中、傅抵もその強さに感嘆していたもののしかしそれでも”謎”を解かない限り李牧様の兵にはすぐに通用しなくなるのだと笑みを浮かべるのだ。

第605話 王翦の読み


王翦からの指令を受け”探る”ために一千騎を突撃させた第四軍。その副官である糸凌は女性でありながらも大柄な体に相応しい武力の持ち主であり立ちはだかる敵を次々と斬り捨てつつ進軍。後陣にてその様子を見ていたカイネの配下の者たちはその驚異的な武力を目の当たりにし驚愕していたが、カイネは全く動じることなく問題ないと語る。
想定以上の”武”に合わせ損ねただけであり李牧の兵にはすぐに通用しなくなると。
そんなカイネの言葉通り糸凌の様子を見ていた兵士たち。その行く手を遮るかのように盾兵が配備されたことに、糸凌は笑わせると口元に笑みを浮かべ構わず攻撃を仕掛けるものの先程とは違いあっさりと防がれてしまった。
その様子に何か思うところがあったのか何度か攻撃を仕掛けてはみるものの同じようにはじき返されたのを見て糸凌は改めてこの兵はただの兵ではなくとんでもない仕込まれ方をしていることを理解する。
糸凌の勢いが止まったとの報告を受け第四軍の将・倉央は進まぬなら一度呼び戻せと指示を飛ばすがその指示が届く前に李牧軍の分断攻撃が始まっていた。
それを見て取った倉央はすぐさま五十騎援軍に差し向けるもののそれに即応するかのように同じく敵部隊五十騎が立ち塞がる。
こちらの思うようにいかない戦局を前に田里弥はひたすら考えを巡らせていた。
大小戦術を出して全て通じず裏目に出続けているのは何故か…。向こうの兵も戦術理解を徹底されているようだがこれほどの差が出るのは何故なのかと考えながらもそれとは別に違和感のようなものも感じていた。
入っていった倉央たちの動きが止まったとの報告を受けつつ戦場の様子を窺っていた王翦は何かに気づいた。
一方、田里弥はこの戦局を前に一先ず倉央たちを外へ出すようにと指示しこのままではイタズラに兵を失うとして全軍に乱戦を解いて一度退がるように指示を飛ばすがそんな中、戦場に軍勢の足音が響き渡る。敵味方の主だった将もその音を耳にしており事態を把握しようと動き出す中、その大軍を率いて動いたのは秦軍の大将である王翦だった。
王翦自らが一万を率いて前に出て来たことでそれに対応すべく敵軍から雷伯が同じく一万の兵と共に動き出す。戦場がその動きを注視する中、王翦軍は何故か布陣することなくそのまま前進する。

第606話 起こり


王翦が陣形展開せずにそのまま前進したことで田里弥他将兵は困惑を隠せずにいた。そして歩兵の足が遅くなったことで敵も味方も何か起こるのではないかと窺っていたが王翦軍はそのまま交戦を開始。その動きに驚きを隠せない将兵たちだが李牧はその行動の意味を理解しているらしく鋭い目付きで王翦の名を呟くのだった。
田里弥は先程まで李牧軍と戦っていたためか
その力を理解しており内心無茶だと判断していたものの王翦軍はあの李牧軍に対し互角の戦況を見せていた。その理由について必死に頭を巡らせていた田里弥と倉央はまさかと信じられない様子を見せながらも”何もしていないから”互角なのかと思い至っていた。
王翦は部下たちに対し”起こり”について語る。
ものをつかむ時手を動かす、だがほぼ同時だがわずかに先に肩が動きもっと言えば対になる腰に先に力が発している、それが起こりであると。その上で軍にもその起こりがあり李牧の兵はそれを読むことで対応しているのだと。その言葉を聞いた部下たちは驚きながらも人と軍が同じとはと納得できない様子を見せていたが王翦は軍の戦いでの”起こり”はたしかに理屈では分からぬがその”起こり”を感覚的に捉えて戦っている連中は昔からいると語る。奴らは敵兵の表情や集団の重心やらからそれを読み取ると言われそれが”本能型”の武将であると。しかし李牧が知略型中の知略型の武将であることは周知のことでありそのことについて王翦は五年前の合従軍の時奴は本能型の極みにいた麃公と一度戦っていることを挙げる。そして李牧はその一戦から本能型の戦いの仕組みを研究し読み解きそれを元々知略型だった自らの兵団に叩きこむことで奴は”知略”と”本能”を合わせ持つ異種混合軍を作り上げたのだと。それを聞いた部下たちが驚愕する中王翦は改めて李牧が自分と同じ怪物であると認めるのだった。
思わぬ形で互角の戦況を見せる中、雷伯はそれならばこちらが戦術を使えばいいのだとして既に組んである陣を以て攻めに出る。その動きに各将達は戸惑いを見せるが王翦はその中で一人全く動じずなるほどなと興味深さげに呟き各地へと伝令を飛ばしていた。そしてその結果、敵味方の将達の思惑をよそにまるで先程までの李牧軍のように敵の動きの読んで動いた王翦軍が各所で優勢に。
その様子を見て王翦は”起こり”とは意外と”そういう見方”をすれば分かるものだと呟いた。

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第607話 総大将の対話


“起こり”を逆手にとった王翦の反撃。雷伯のもとには一転して敗報ばかりが続いていた。この流れは想定されておらず李牧を越えることはあり得ぬが奴も近い景色を見ているのかと王翦を忌々しく睨みつけていた。
一方、王翦のもとには各隊の勝報が届いており部下たちが一気に奴らを叩くべく主の指示を待っていたが王翦は今すぐ乱戦を解くようにと告げる。そして部下たちがその指示に困惑する中、王翦は面倒だとしてまとめて一気に決着をつけると言い出し敵も友軍もそして李牧でさえも予想しない動きを見せる。
誰しもが予想しない展開であった。雷伯軍と戦っていた王翦軍が共伯軍と戦っていた田里弥軍に強引に合流。これは場の人間の思考が一瞬停止するほどの”大奇襲”であった。
そうした中、一番最初に反応したのは倉央であり倉央は独断で自分の軍までこの混戦の中に呼び込みさらなる混沌を生んだ。趙軍も慌てふためき王翦は何を考えているのか困惑する中、李牧は王翦は博打にはでない事を確信しており必死に考えを巡らせていた。
一方、王翦は矢継ぎ早に指示を飛ばしており
李牧はその様子を見て王翦軍が大混戦の中戦いながら布陣を作っていることに気づく。
それは現場の中にあって決して易いことではなく気が付くとそこには赤大鶴の陣が敷かれていた。敵将が呆気にとられる中、してやったりの秦将達だが後は王翦が最後尾に入れば陣は完成するところで王翦は驚きの行動に出ていた。単騎で敵の前に姿を見せたのだ。
敵将が思いもしない王翦の行動にうかつに動くことは出来ずにいる中李牧もまた王翦の前へと姿を見せる。お互い顔を合わせた両軍総大将。挨拶もそこそこに李牧は兵糧のことに触れ降伏を促し王翦もまた鄴の兵糧のことに触れどちらも取り合うことはなかった。
そうした中、王翦は今の趙国の唯一の重しとなっているのは李牧、お前だとしてお前が消えれば間違いなく趙は一瞬で滅ぶと告げる。その上で、今の趙王らに従うのは虚しくならぬかと語りかける。お前達が命がけで尽くしても上のせいでそれはどこにも実を結ばぬと。
その言葉を聞き李牧が何が言いたいのかと訊き返すと王翦は驚きの言葉を口にする。
一緒に来い、李牧。
お前が私と組み力を貸すなら二人で全く新しい最強の国を作ることが出来ると告げるのだった。

第608話 中央軍の勝ち目


王翦からの驚愕の提案に趙国の将・兵士たちは困惑する中李牧は告げる。
自分はあなたのことをそこまで詳しくしらないがあなたは国を亡ぼすことは出来ても国を生み出すことは出来ない人間でありこの場にいる誰よりも愚かな人間であると─────。
痛烈な言葉で返した李牧に、王翦はあえて報われぬ道を選ぶかと告げるも李牧は報われぬとかそういう話ではないと語る。自分の双肩には趙国の命運がのしかかっておりだから”どんな苦境でも”全てをかけて戦う”大義”なのだと。
その上で趙国を亡ぼすことは自分が決してさせないと告げる李牧に王翦は必ず後悔するぞと告げ、配下の者たちに号令をかけるのだった。その号令を切っ掛けにして動き出した両軍。王翦は程なく右翼が抜けてくるとしてお前に勝ち目はないと考え李牧は秦右翼を頼みとしても無駄でありあなたに勝ち目はないと考えていた。
一方、その頃秦右翼の戦場では激しい戦いが繰り広げられていたが信は昨日の趙峩龍との一戦が重かったのかいつものように力を発揮できずにいた。そして飛信隊もまた”十槍”を相手にしていたがその技量の高さに圧倒され劣勢にあった。
しかしそんな中、光っていたのは弓矢兄弟の兄、仁による援護だった。流石の仁も連日撃ち続けていたせいか精度が下がっていたもののそれでも懸命に矢を放つことで前線に貢献していた。
そんな兄の苦境に弟の淡も矢を放つがその矢は敵に当たることはなかった。何故自分の矢は当たらないのかと涙を流す淡に仁はムリに撃たなくていいと告げると共にある約束を持ち掛ける。それは兄ちゃんが撃てなくなったらその時は代わりにお前が撃てという約束であり、この戦争には俺達兄弟の力が必要なんだと語る仁の言葉に淡は涙を流しながら分かったと応えるのだった。
飛信隊が”十槍”を相手に奮闘している中王賁はついに尭雲のもとへと辿り着く。尭雲もまた彼の者が来るのがわかっていたらしくお互い一歩も退くことなく相対する。

第609話 中華のうねり


尭雲軍に対し王賁率いる玉鳳隊は真っ向から相対していた。十槍のそれも一番槍である田豊らが相手という事もありかなりの苦戦を強いられる中、王賁は単身で尭雲のもとへと馬を走らせる。副官である番陽らの制止の声を振り切り先へと進んだ王賁はついに尭雲と相対するのだった。
一方、同じく尭雲の本陣へと隊を進める飛信隊だが自分達よりも早く尭雲の本陣に玉鳳の旗があることに気づき驚愕していた。それを見て信は王賁がまだ万全とは程遠い体で乱戦に入ったことで玉鳳隊が力を増していることに奮起。
そんな王賁に負けてはいられないと信もまた奮起し尭雲は俺達が討つと檄を飛ばすのだった。
尭雲と王賁。両者ともに相対したまま動かない様子を見せる中、尭雲は王賁にお前は中華について考えたことがあるかと語りかける。かつて主・藺相如の三大天の時代、お前たち側では六将の時代と呼ばれる大いなる時代があったと。傑物が乱出したあの時代の武はそれまでの歴史の中で不自然なほどに突出しておりその不自然を我が主は”中華のうねり”と解いたのだと語る。そして今その六将の継ぐ、お前たちの時代が来ようとしておりそれは李牧様の時代でもあると。その上で自分はかつての黄金時代の人間でもあり今の時代の人間でもあるが自分の目は二つの時代の決定的な違いを捉えている、何かわかるかと問いかける。
武の話ではないという尭雲の問いに王賁もまた思うことがあるのか”王か”と答えると尭雲はそれを肯定した上で中華の武力統一を本気で己の道とするそんな特異な王まで重ねて現れたと語る。中華のうねりは今極限に向かっておりそれは一度”応え”を出せという事であり一つになるのかそうでないのかの応えなのだ。その上で尭雲は自分たちが立っている場所を理解しているのかと語り掛けたその時、飛信隊がこちらへと向かってきているとの報せが入る。
その報を聞き尭雲は厄介な男が来る前にと王賁と決着をつけるべく動き出すと共に我はお前たちを抹殺すべく送り出された藺相如の刃だと告げる。
それに対し王賁はお前たちに自分の立つ場所をとやかく言われる筋合いはないとして槍を構える。そして信率いる飛信隊が本陣へと足を踏み入れようとする中尭雲と王賁の戦いが幕を開けた。

第610話 蘭相如の助言


互いに手負いでありながらも相対した王賁と尭雲。そして一騎討ちが始まり矛を振りかぶった瞬間尭雲は主である藺相如が息を引き取った時の事を思い出していた。藺相如から二人にはまだ役割が残っているとそして中華を頼むと言われた時のことを。
そんな思いと共に振り上げた矛の一撃は王賁よりも早かった。しかし王賁は止められるはずがないその一撃を自らの腕と馬の脚を犠牲に受け止めていた。尭雲の矛を弾き返した次の瞬間飛び込むように放たれた王賁の一撃は尭雲の身体を見事に貫いた。明らかに致命傷となるその一撃を受け尭雲が口から血を流す中、全ての力を込めた一撃を放った王賁も落馬し動けずにいた。尭雲の配下の者たちは涙を流しつつ主の仇である王賁へと襲い掛かるがそれを防いだのは割って入った信だった。
それでも配下の者たちは主の仇を取るため二人へと襲い掛かるがそれを止めたのはあと幾ばくも持たないとみられる尭雲だった。尭雲は逝く前にその二人には伝えておかねばならぬことがあるとして、信と王賁に対し主・藺相如からお前たちに向けて預かっていた言葉があると告げる。
お前たちが本当に中華を一つにする刃足らんと願うならば胸に深く刻んでおけと亡き主の姿を脳裏に浮かべながら、何があろうと振り上げた刃は必ず最後まで振り下ろせと。
一体何の話をしているのかわからず困惑する信だが尭雲は王賁の槍を引き抜きながら、中華の応えに近づく日が来ることがあれば意味がわかると語る。
本当は藺相如こそがその応えを導くお方でありそのためならこの命真っ先に燃やし尽くす覚悟であったが結果として我が主には誰よりも長く仕えることになったと。そして尭雲は主である藺相如と過ごした日々を思い返しながらそれはそれで…とどこか満足げに息を引き取るのだった。

“旧三大天 藺相如が十傑 最後の一人 尭雲”

“朱海平原 十五日目の戦いにて戦死”

第611話 王翦の分


王賁が尭雲を討ったとの報はすぐさま戦場に届き玉鳳隊の面々は歓喜の涙を流し相対する尭雲軍は困惑を隠せずにいた。討たれたことが広まるにつれ趙左翼も総崩れになってきておりこの戦場において秦右翼の勝利が確定するのだった。
貂からこの戦場は自分たち秦右翼の勝利であり最後は右翼の将を信が務めて勝ったのだと言われ歓喜の声を上げる飛信隊の面々。そんな彼らに王賁はまだ俺たちは本当の勝利を掴んだわけではないと苦言を呈すが貂もそれを理解していたようですでに飛信隊は前方にて那貴を中心に隊編成を始めていると語る。それを聞いた玉鳳の面々がその早さに驚く中、信は李牧がいる中央軍に向け動き出すのだった。
王翦中央軍対李牧中央軍。
両将が対峙し舌戦を交わしたのち両陣営に下がると両軍の戦いは互角の展開を繰り広げていた。その分それは王翦に分がありそれはもちろん秦右翼が趙左翼を抜いて李牧に迫ってきているからである。秦右翼軍がこちらに向かってきていることで兵たちの中には動揺を隠せずにいる者もいたが李牧はまるで動じることなくすでに配した金毛にその相手を任せていた。
中央に向け進軍する那貴たち先陣に対し金毛はあらかじめ伏せていた兵で襲撃。矢の雨により多少の被害を受けつつも目前に李牧本陣が見えるところまで来た那貴だが伏兵の存在に察知し罠だとして中央軍とは違う方向へと進軍。
その行動に金毛は伏兵の存在を見抜かれたことに気づくも袋の鼠であるとして追撃を開始するが那貴は自分たちは先陣というよりも斥候であると理解していた。
斥候とは敵がどこで待ち受けているか知らせるのが役目でありそんな彼らの動きによって後に続く本隊は十全にその対処を行う事が可能となっていた。飛信隊の本隊が姿を見せたことで金毛は亡き主である慶舎の無念を晴らすべく檄を飛ばし、本隊には本隊であるとして自軍の本隊を動かすのだった。
一方両中央軍が激しい戦いを繰り広げる最中第四軍創央の副官である糸凌がその武力を以て兵士を薙ぎ払いながら李牧のいる場所へ向かう。そのことに気づいたカイネは部下と共にそれを阻むべく自ら動き出した。

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第612話 答えを持つ者


糸凌が李牧のいる方へと向かっていくのに気づいたカイネはすぐさまその後を追いかけるも糸凌はすでに李牧本陣が見える場所へと辿り着いていた。そして一気に李牧本陣へ突撃を仕掛ける糸凌だが、その瞬間姿を見せたのは三大天の一人にして武神・龐煖だった。
突如として姿を見せた龐煖は瞬く間に糸凌の部隊の先陣を務める兵を一蹴。思わぬ大物の登場に驚きながらも糸凌はその首を狙い動き出すが次の瞬間、突然龐煖が雄叫びをあげたことで敵も味方も馬が恐慌状態に陥ってしまう。
皆が馬を落ち着かせようとする中龐煖は兵士に李牧の居場所を聞き出しそちらへと馬を向ける。そしてその龐煖の首を狙っていた糸凌だが今の騒ぎの中でカイネ隊が追い付いたことで悔い残したまま仕切りなおすために倉央のもとへ戻るのだった。
いきなり本陣へと姿を見せたことでどこか機嫌の悪い龐煖に対し兵士たちは恐怖で震えながらもなんとか李牧が来るまではと宥めようとしていた。そうした中、姿を見せた李牧に対し龐煖は”答え”をもらいに来たと告げる。それは李牧も理解しているようで我々が初めて会った時に交わした”約束”────…
その約束を果たす日が今日であると返していた。その上で我々の戦いも正に佳境であり、この一日で決着をつけてすぐに鄴に向かわねばならず食料の費えた秦軍にとっても今日がその日であると語る。龐煖はお前たちの戦いなど関係ないと一顧だにしなかったが李牧はそんな龐煖に大いにあると否定した上で、なぜならあなたは戦場で王騎に出会ったのですからと。その言葉に憤った龐煖が言葉を返そうとしたところ李牧はそれを遮るかのように私は”答えに導く者”だったはずだと語る。
そしてあなたの求める”答え”を持っているのは別の人間でありあなた自身もそれが誰であるのかを気づいているはずだと告げる。
李牧本陣へ向け挟撃を仕掛けようとしていた飛信隊と亜光軍だが金毛軍の前に進軍を阻まれていた。
それは軍の中に李牧の直下兵が加わっていること、そして慶舎の仇を討たんとする金毛軍の士気が飛信隊を圧倒していたからであった。さらに攻勢を強める金毛軍の様子に貂は想像以上に強いことを改めて感じながらもそれでも自分たちがここを抜けないと秦軍が勝てないことからどうにかして打開しようと考えを巡らせていた。
馬南慈軍を止める役を担っていた亜光軍の大将代理である段茶と亜花錦もまた飛信隊が攻めあぐんでいるのを見て戦力が足りていないと判断。そこで段茶は亜花錦にここの軍の半分を率いて援軍に向かわせ馬南慈軍は自分が止めることを決意する。亜花錦はここの止めは重要かつ大変であるとちゃんとわかっているかと確認するも段茶はそれを理解した上で奴らが抜けて李牧を挟撃できねば勝ちはないとしてここは儂に任せて行けと告げる。
その決意に亜花錦も大丈夫だと判断したのか段茶をいつものようにからかいながら
軍の半分を率い飛信隊の援軍へと向かうのだった。

第613話 必勝戦略


金毛軍に李牧軍への挟撃を阻まれていた飛信隊だが亜花錦が援軍として加勢したことで事態は変化し信たちもようやく加速することが叶い押し込み始めていた。援軍として加勢した亜花錦はそうこなくては犠牲になった段茶が浮かばれぬと相も変わらず上役に対して不敬な言葉を呟きながらも佳恭二千将に隊を左に送ってもっと飛信隊を助けるようにと命令。位が下の亜花錦の言に部下たちは怒りを露わにするが佳恭はそれに取り合うことなく言われた通りに指示しつつ亜花錦に戦の終盤いつも思うぞ、貴様が健在でよかったと告げる。亜花錦も笑いながら”だろうな”と返すが今回は飛信隊 信によるものだと判断しており今この段階で総じるなら右翼の勝因は王翦が三日目に援軍で飛信隊を送り込んだことだと考えていた。
一方、飛信隊による攻勢が強まり主力の一部が崩壊したとの報告を受けた金毛はまたしても力が及ばぬのかと怒りに震えていた。一先ず李牧のもとへ撤退を促す部下たちだが金毛は目を血走らせ自ら矛を手に迎え撃とうとするがそれを止めたのは部下である竹進だった。
竹進は責務を放棄するなと一喝すると共に李牧が戦っておられる限り金毛の力は必要であり趙国の為にムダ死にはするなと告げる。そんな彼の言葉に金毛もようやく落ち着きを取り戻したようでここは彼らに任せ李牧の元へ向かうことを決心するが去る間際改めて竹進に自分はお前たちに支え続けられていたと礼を述べ互いに武運を祈り別れるのだった。
その後も飛信隊の猛攻は続き朱海平原十五日目にして遂に信率いる秦右翼は相対する趙左翼を突破し李牧のいる趙中央軍の真横に出た。即ち開戦以来王翦が狙っていた必勝戦略とされる”挟撃”に成功したのである。
飛信隊が挟撃に成功したことで秦中央軍もまたここが勝機であると判断したのか一気に攻勢を強めていた。挟撃を受け押される趙軍の中カイネは李牧のいる本陣に向かわせないために奮戦していた。しかしその焦りからか窮地に陥ってしまうがそれを救ったのは後ろに布陣していたはずの傅抵だった。カイネは何故ここに彼がいるのか分からず李牧を守りに行けと告げるが、傅抵は何やら李牧からの指示を受けているようで改めてあの人は怖いと呟いていた。勝負は最後まで分からないと言いつつも自分たちの勝利を確信しているかのように、傅抵は勝つのは趙軍であると告げるのだった。

以上、キングダム56巻
のネタバレでした。


■感 想■
キングダム56巻

亜花錦の加勢もあってなんとか金毛軍を突破した現状。一気に秦軍が有利となったわけですが、どうやら李牧が何か企んでいるようですね。
どんな命かは定かではありませんがその命を受けた傅抵が神妙な感じだったので、かなり難しい指示だったのではないかと。ただ傅抵自身改めて李牧の事を怖いと評し、さらには趙軍の勝ちを確信していることから成功すれば一気に逆転することも可能なのかも。
正直李牧の自信というか考えがどこまで及んでいるかは分かりませんが、少なくとも李牧自身が負けるとは思っていないようすなので、挟撃が成功したからと言って慢心していると一気に足元を掬われるかも。
といった感じですので有利に立ったと思われる秦軍ですが未だ勝敗については分からない状態だと言うことです。
李牧が何やら動いたことで王翦も何もしないはずはないので、何か動きが見えるかもしれません。
何にしてもまだまだ読めない展開が続きそうですし李牧が傅抵に下した命はなんなのか、
そしてそれによりどういう展開を見せるのかも含めて次回が楽しみです!

以上、キングダム56巻
の感想でした。

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